• ふいごとそろばん 平塚民商 府川 清さん

    江戸時代、我が家は平塚宿の一番西側・大磯との境。旅籠・山田屋を兼ねた農家。戦後は私の子供の頃まで、地引網の漁師も兼ねていた

    ▼民商に加入した一九八七年の頃、かつて旧平塚市内で一番豊かな田畑が広がっていた農地は、用水路が埋立てられ、県道になった。沿道に商店街や県立高校が二つ建ち、周辺は新興住宅地。一帯は都市化し農家を廃業

    ▼高齢の両親と兄弟六人で相談。県道沿いの土地に店鋪を建て、家賃収入を得る以外にない。相続は分けようがない。六人で共有する。有限会社を設立し、収益は兄弟で公平に分ける。平塚民商に加入し、経営、節税、相続対策をきちんと実施する。土地の活用は、近くの民商会員の不動産屋に相談する。私が親の後を継ぎ、仕事にあたる

    ▼そんなことから、四六歳で私の商売が始まった。民商の仲間に支えられ、兄弟とも仲良くしている

    ▼二九年前に消費税が導入され、規制緩和などで、大企業が優遇されている。加入後三十一年が経ち、当時、平塚で千名を超えていた会員は、年々減少。いま四分の一に近付いている。業者の苦難の時代を乗り越えるため、若い力を引き出して行きたい。

    平塚民商 府川 清

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