苦境を打開をするヒントを
製造業異業種交流会・相模原民商
10月24日、第一回製造業異業種交流会(仮称)が開催されました。
小泉内閣の不良債権早期処理をはじめとした中小業者切り捨て政策が不況に拍車をかけています。この苦境を打開する道筋を切り開くヒントを模索すべく、全国各地で取り組まれている「商売ネットーワークづくり」「共同受注」「仕事の廻し合い」「新製品開発」などの取り組みも参考にしながら、相模原民商の製造業の会員で独自の会を結成し、自らアクションを起こして行こうというのが結成の趣旨です。
今回は、会内の製造業者91人に呼びかけ文書を送付し、9人の製造業者が参加し、それぞれの現状から話を出し合いました。
「仕事の単価が安く儲けがない」「仕事は切れそうで切れてはいないが、なんせ安すぎる」「以前は月400万の利益があったが、今は月10万の利益」「まさに暗黒の時代。試作品は国内でやるが、量産の段階で仕事は中国に持って行ってしまう。加工単価が日本の20〜30分の1では対抗できない」など、製造業界の厳しい現状を各業者が語りました。
また、試作品製造業の高橋副会長が財団法人神奈川県中小企業センターの主催する「受・発注商談会」のチラシを持ってきて、「登録してはどうか」との話が出ました。参加者の中には、既に登録していて、仕事を確保したという報告もありました。しかし、常にそのルートで仕事を確保するのは不可能で、考えうる全ての方策をみんなで考え、知恵を結集し、最終的には「新製品開発を成功させられたらいいなぁ」と、話が出されました。
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商売を語り合ってみんなが元気
湘南民商 六会湘南台支部
湘南民商六会湘南台支部では自分の商売を話し合い、お互いの商売を理解しながら、仕事のまわしあいやマップづくりなどにとりくんでいます。
クリーニング屋の奥さんはご主人が亡くなりながらも、資格を取るために夜学に通い、苦労しながらも明るく仕事をしています。お客さんも奥さんとの会話を楽しみにし、ご近所のお年寄りたちに好評です。
環境問題も視野に入れ、修理をしながら地域のお客さんと結びついている電気屋さん。必ず声をかける小さなスーパーの店主。みんなが地域の中でがんばっています。
こんな話し合いで、不況の中でがんばっている姿を見てはげましあったり、地域での役割を再発見したりしています。信頼ができ、仕事の交流にも結びついています。
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様々な業種の人達が集まってアイデアを出し合う
保土ヶ谷民商
「多くの人が集まって商売の話をして、皆のパワーで元気になることが一番大切なのです」
保土ヶ谷民商では、会員有志が集まり月に一回「ハマの商人(あきんど)塾」と名付けた異業種交流会を開催しています。メンバーは約20人。仕事に意欲をもった人が集まり、表面をなでるだけの商売論ではなく「儲ける」為の一歩突っ込んだ議論やアイデアを交換しています。
いつも、細かいテーマは設定していませんが、始まるとすぐに活発な意見が飛び出し、商店街論議に始まってインターネットの話になります。
中心メンバーの一人で、「トナー」のリサイクル販売をしている川上さんは「今の仕事は、儲かっている。しかし、いつまでも儲かるという保障はどこにも無い。だから、様々な業種の人達が集まってアイデアを出し合い、常に先の事を考える事が、とても大切だ」と語ります。
この日は、会外の青年も二人参加。「民商に来たのは初めて。いろんな業種の人達の話を聞いて勉強したい」と、熱心に話を聞いていました。「若い人もどんどん参加して欲しい。民商の会員で無くても、いろんな年代の人が集まって、その中で民商と接して、理解して入会してくれたらいいと思う」一貫して広い視野から、言葉を繰り出す川上さんです。
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「ハマの商人塾」の目的
一、会員相互の情報提供と収集
二、会員は目的達成の為の戦略を立て実践する事
三、会員は儲けている間に次のビジネスを常に研究する事
四、会員は常に危機感と問題意識を持つ事
五、会員は本業で必ず儲ける事
六、商人塾参加者は仲間のパワーをもらい必ず元気になる事
七、「ハマの商人塾」の会員であることには価値はない。ここで何を得、何をするかが問題なのだ。会員は必ず仕事で結果を出す
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新しい仕事のネットワーク造りにチャレンジ!
横浜緑民商 堀田さん
イラストレーターの堀田正典さんは同業の仲間のネットをつくり仕事の拡大にチャレンジしています。
堀田さんがいわれるには「ほとんど一人で仕事をしているため横のつながりがない。営業にも一人で悩んでいる。作品にいくら値段をつけていいかわからないから言い値のしごとをさせられ、踏み倒されることもある。これじゃいい仕事をしてもつぶされます。知恵を出し合ってきちんとクライアントに認められるような情報を発信し地位を高めたい。」
イラストレーターといえば、なんとなくカッコイイけど、仕事の地位は一部の有名人を除くととても低く手探りの分野、イラストレーターの地位の底上げをしたいと青年部の集まりや、インターネットを通じ情報交換や仕事起しに役立てております。
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