■ 今年も商売がんばりましょう
たいへんな苦労を豪快に笑い飛ばす商工交流会「女性経営者第五分科会」から三人の女性経営者の話をご紹介します。にぎやかなこと、元気なこと。

コミュニケーションを大切にして、ニーズを先取り 馬場園暖子(のんこ)さん。
「お菓子をつくりたい!」と短大卒業後、洋菓子店に就職しつつも、フードコーディネーターにも関心をもち夜間のスクールに通学。念願の店をオープンして14年になります。
今は原材料の確保に頭を悩まします。バターなどは売り上げが少ないと卸してもらえません。
お客のリクエストしているケーキと提供したものとのギャップでお客さんから指摘を受けたり、お叱りを受けたりと、コミュニケーションのむずかしさをつくづく感じています。これを経験として、これからも地域でみなさんに愛される洋菓子店をめざしています。
経営環境がきびしい昨今、民商の人たちの助けがあってやっと今に至っています。少しでも力をつけて、苦しんでいる人に力を貸せるようになればなあと・・。
病気の経験から得意の食でレストラン経営 足立裕子さん。
自分自身が病気で入院した経験を通して、食の面で自分の得意分野を生かせればと、今のレストラン経営に行き着いきました。より自然に近い食材で、病気をもった人にも提供できる和食バイキングのお店を・・。思いつきはよくても、開店当初は、ちっともお客がこなくて、もっと具合が悪くなりそうでした。
パートさんとも試行錯誤の末、開店6ヶ月たってやっとお客が店の前に並ぶようになりました。開店して丸5年。従業員は全員女性で、それぞれの持ち味を生かして、お客の評価を得られるようがんばってきました。2件の契約農家さんも店の理念である無添加・無農薬に近づけるよう努力してくれています。
これからも女性の力を生かして、地域に貢献していきたいと思います。
「仕事もらってありがとう。運転手さんありがとう」 相川つせ子さん。
最初は牛乳屋に就職。小さい子どもをおいて夜中の2時から6時まで、夫婦で400件以上を配っていました。
そこへたまたま赤帽の話が持ち上がりました。夫と2人でやって共倒れになってもと、自分がやることにし、女性同士で始めました。朝はデパートへケーキを運び、昼は赤帽組合の仕事で医療関係の運送。大事に扱えよと言われました。夜は、県庁や農業会館などへ書類を運んでいます。
運転手も増やしていったので、民商のすすめで平成9年法人化。現在軽車両は18台。ここまで来たのは、運転手さんががんばってくれたから。笑うかどには福きたる。仕事もらってありがとう。運転手さんありがとう。税金やってくれる民商、ありがとう。みなさんにありがとう。
神商連しんぶん2012年1月(第253号)より
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