■ 「中小業者の役割に確信」「元気とパワーを感じた」11月6日 県商工交流会188人が参加
「業者運動が日本の将来を担っていることに確信を持った」、「元気をもらえて助かりました」、「女性のパワーを感じました」。11月6日(日)、第8回神奈川県商工交流会がおこなわれ、188人が参加しました。
午前は中央大学の八幡一秀教授を迎えて、「元気な地域と中小業者の展望」をテーマに講演がおこなわれ、中小業者が地域で果たす役割を再認識。午後は5つの分科会と展示・販売、相談コーナー、名刺交換・交流会がおこなわれ、参加者それぞれが学び、交流しました。
経済の根幹は家族経営 八幡一秀先生が講演
八幡一秀先生はまず、ここ数年の「強欲資本主義」について総括。リーマンショックによって、米型市場原理主義が崩壊し、社会保障の低下が社会に格差を生んでしまった状況を2010年の雇用・景気状況を数字で説明しながら、今日の経済状況の深刻さを浮き彫りにしました。
次に地域社会で中小業者の存在意義を再確認する話に。中小業者の創造力が人間社会を豊かにし、業者の力が評価されていること、地域のニーズを掴むためにさまざまな努力をしていること、24時間市民である中小業者はさまざまな活動に置いて核になっていること、地域で生活している業者だから資金が地域に循環することを明らかにし、中小業者の地域での存在意義、特に家族経営が経済の根幹であることを留学したイタリアでの経験を交えて話されました。
最後に「中小企業憲章」について話をされました。EU小企業憲章の「まず小企業のことから考えろ」の理念を紹介。日本の中小企業基本法や昨年閣議決定された中小企業憲章について説明。地域に根差した中小企業・産業政策の確立を訴えました。
先生の写真を使った説明とユーモアを交えた話に、寝ている人がいませんでした。

分科会と展示会で交流
第一分科会「融資は、業者のいのち綱。私はこうして融資を実現した」、第二分科会「新規開業はここが重要。新たに事業を始めるあなたに」、第三分科会「私はこうやって商売をがんばっている。新たな事業拡大の芽が」、第四分科会「美しく見せる着付け」、第五分科会「女性経営者はこうしてがんばっている」(第四・五分科会は新年号で紹介)の五つの分科会が午後からおこなわれました。
また、展示会では水野博之さんがポリ袋をわずか0.5秒でピタッと密封するクリップシーラー、西尾功さんはLEDタクスライトを紹介。高橋良七さんは足の「臭い」を解消する中敷きを販売しました。あと3人の方は写真で紹介しています.。



神商連しんぶん2011年12月(第252号)より
このページのトップへ戻る
ホームへ戻る