■ 資金ぐり・返済猶予・緊急融資について
条件変更中でも1500万円の借り入れができた
建設関係を営んでいるKさんはこの10年ぐらい売上減で融資の返済を月11万円に条件変更していました。そのため、借入はあきらめて経費の削減などで何とかしのいできました。しかし、リーマンショック以降のさらなる落ち込みで「運転資金があと300万円あったら息つけるのに」と決算時に漏らしていました。借入残高は県と市保証協会が保証した2本で1200万円です。試算してみると、300万円をプラスして借り換えしても返済期間を延ばせば、月11万円のの返済で可能です。挑戦してみることになりました。横浜市の保証協会に行ったら「プラス300万円はねぇー」と渋り顔。仕方なく県の保証協会へ。そこで「社長さん、がんばってきましたね。前向きに検討しましょう」の回答。県はプラス300万円のOKが出て、横浜市の保証協会も「借り換えだけなら実行します」とOKがでました。当初「09年内は時間がない」としていましたが、年内に融資が実行されて、のんびりとお正月をすごすことができました。
ねばって実現しました―住宅ローンの返済額を減らす―
横浜東民商M婦人部副部長の手記
20年以上も払い続けてきた店舗付き住宅ローン。とうに借入金を超えて返済。あと数年というところで不景気で返済が難しくなってきた。
りそな銀行に住宅ローンの返済の相談にいったところ、通されたのが「テレビ画面」の前。テレビを通しての相談に大変違和感と大銀行の横暴さを感じました。
私は「テレビ」に一時元金の返済凍結を訴えます。「画面」からは「条件変更の場合は返済期間の延長しか対応できない」「期間延長分の保証料を払ってもらいます」との回答です。
今、不況で資金繰りが厳しいから条件変更してほしいのにお金を積まなければ条件変更できないのは問題。返済凍結の法律も施行されているのにこんな対応はおかしい。本店でも金融庁でも出向いて交渉したいと全国商工新聞の記事も示して交渉を3度、4度と重ねた結果、銀行側も「3年間の期間延長をお願いしたい。返済完了時には延長分の保証料はおかえしします」となり住宅ローンの2年間の返済猶予(利息+元金3万円)を実現しました。
月々の返済が少なくなったので今度は商売の立て直しの運転資金を銀行に申し込む準備をしています。
私は婦人部の役員として会員さんの要求で行政や銀行との交渉をしてきました。この経験が自分の要求で活かされたと思っています。
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