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■ かがやけ中小業者の底力 神奈川県中小業者決起大会

 長引く不況のなか、仕事確保・売り上げ増の要求は緊急・切実さを増しています。神奈川県商工団体連合会(神商連)は10月1日、横浜市の開港記念会館で「仕事よこせ!生活支援求める神奈川県中小業者決起大会」を開催し、県内民商から270人が参加しました。新政権を誕生させた力を確信に、要求を実現させ、中小業者として生きぬく決意を固めあいました。

 関健一副会長はあいさつで「自公政権は国民の怒りで退場した。大企業の身勝手は続いている。ものは売れず仕事もない、銀行の貸し渋り貸しはがしにあえいでいる。神奈川県は中小業者企業活性化条例を制定した。中小業者が地域や日本経済の中で果たしている役割を明らかにし、条例を生きたものにしよう」と呼びかけました。
 鎌田保会長は「弱肉強食の構造改革に、国民の審判が下され、新たな政権が誕生しました。国民こそが歴史の創造者です。どんな困難にも立ち向かい、悪政は必ず変えられるという、全商連方針に団結してきた私たちの歴史的快挙です。鳩山政権は、国民生活を第一に掲げ、4年間は消費税を上げない、貸し渋り貸しはがしを許さず、後期高齢者医療制度を廃止するなどとしています。私の工業団地で、おそらく数年前ならこのような場に参加されることのないような社長さんが、集会参加されています。このようなことも、情勢の流れの必然性です。商売が好きだ。仕事を続け生きたい。中小業者の思いに、行政や大企業は応えていただきたい。『増やしてこそ民商』の本領を発揮しましょう。苦しい時こそ方針に団結し、がんばろうではありませんか」とあいさつしました。
 来賓あいさつ、メッセージ紹介のあと、怒りの告発が続きました。

たたかいの灯を消すな

 横須賀民商の富塚昇会長は「基地がある横須賀市は長い間、国の言いなりで市民生活が続いてきました。しかし、6月の市長選挙で、市民はこれまでの官僚市政にノー!を突きつけました。横須賀民商は先日、新しい市長に会い、市内中小業者の実態を伝え、必要な施策を早急にとってほしい、と要望し、市長はこれを受け止めました。世の中は変化していると実感しました。私は鉄工所を始めて23年。仕事がない、たまにあっても単価がたたかれる。得意先にも仕事がない。世の中、製造のすべての仕事がなくなったようです。雇用調整助成金を申請したが、金が出るのは数ヶ月先で、それまで会社が持つかどうか。5人の仲間で脱サラをしたときに誓い合った言葉『横須賀からたたかいの灯を消すな』を思い出しています。困難に絶対に負けないという気持ちで、この集会に読者5人を増やして参加しました」と力強く発言しました。
 若林重利副会長は閉会あいさつで「いまこそ民商の出番です。会員・読者を圧倒的に増やし、要求実現の運動を進めよう」と参加者を激励しました。
 集会のあと参加者は県庁周辺を元気よくシュプレヒコールをしながらデモ行進しました。
 その後、20人の交渉団が県の商工労働部と懇談。要望書とアンケート結果を渡し、瀬戸際に立たされている営業実態を伝えました。担当者は「皆さんの営業と生活の実情を受け止め、今後の施策に反映できるよう努力します」と答えました。

神商連しんぶん2009年11月(第227号)より

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