■ 健康でこそ商売がんばれる いのちと健康を守る学習交流会
9月27日、神商連「第10回いのちと健康を守る学習交流会」を、17民商55名の参加で開催しました。
大不況が中小業者の経営とくらし、いのちと健康を蝕む情勢の中で、集団検診活動の取り組みと到達、教訓を民商として推進させる目的で開催しました。
川崎共同病院の健康保険室長菅谷友江さんが、自治体の検診制度が基本検診から特定検診に変更になり、その結果がどうなったかについて講演しました。
川崎医療生協の検診結果から、特定検診への移行で、受診者が大きく減っていること、従来の制度検診より壮年期の検診受診率が約7割も減少していると報告されました。なぜ検診が受けづらくなったのか?受診券がなければ受けられない、金銭的な負担が増えた、制度が大幅に変わり、内容がよくわからない、検診内容が不十分などの説明がありました。

従来の制度検診では、40才〜64才の川崎市民は受診券なしに年1回いつでも自己負担500円で受診できた。65才以上の市民は自己負担なしに、希望すれば胃バリウム検査、便潜血なども無料で追加できた。
特定検診では40才から74才までの川崎市から受診券が送られてきた人のみを対象に、自己負担は1200円で、これまで無料の胸部レントゲン、心電図、眼底検査は有料に大きく変わりました。
45才男性の場合、500円負担で受けられた検診と同じ内容で受けると、8,375円になるという驚きの結果が報告されました。
午後の全体会で漆原県共済会副理事長が学習交流会への問題提起をしました。
その後、4つの分散会で討議。平塚民商では検診を毎年受けて早期に前立腺がんが見つかった一方で、たまたま1年だけ検診を受けなかったために胃がんの発見が遅れて役員が亡くなり、集団検診を受けようとの機運が高まっている。厚木民商は、検診受診者を減らさないために支部役員が声かけを強めて増やしている。などの意見交流をしました。
まとめ報告では、早期発見、早期治療の大切さが強調されました。
神商連しんぶん2009年10月(第226号)より
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