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 ■ 商売ささえる融資の実現 ー保証協会との交渉かさねー 横須賀民商

 横須賀民商ではこの間、集団で融資獲得の運動にとりくんでいます。借入要求を持つ会員同士、状況を出し合い、お互いの経験などを参考にしながら金融機関にかけあいます。個人では持ち得ない知識や、困難に負けないエネルギーがわき、「商売を続けるためにみんなでがんばろう」と前向きに行動しています。
 横須賀民商は、7月8日、県保証協会と交渉をおこないまいた。融資の申し込みをしている何人かの会員から「手続きがなかなか進まない。時間ばかりかかり困っている」との声があがり、円滑な実行を求めておこなったものです。当日は、冨塚会長や武井副会長、県連会計の岸さん、会員など11人が参加。
 冨塚会長は「中小業者は切羽詰まっている。政府は、中小業者は経済を支える宝だと言うが、私も融資を申し込んで断られ、とても納得できないでいる。業者の実情に即して融資を実行ほしい」とうったえました。
 次々に参加者は切実な状況を訴えました。「以前の融資と一本化の相談をすると『できない』と言われた。クイック保証で申し込んだのになぜだめなのか」と塗装業を営む佐藤さん。建築業の高橋(仮名)さんは「債務となっている売掛金が多いからだめと言われた。相手と話し合い返済しているのに、なぜだめなのか」とうったえました。
 建築業の小川(仮名)さんは「4月に1千万円の融資を申し込んだが、認可はとっているか、売り上げが預金通帳に記載されていないなど、一つずつ指摘される。何度も何度も足を運んでいるが引き伸ばされている。『うちは誰にでも貸す訳ではない』とまで言われた。融資が認めらないので、仕事の契約も待ってもらっている」と切実なうったえを。対応した保証協会の杉本業務統括課長は「融資の審査は迅速におこなっている。1週間で手続きは完了するようにしている。1ヶ月も時間がかかることはありえない」と答えました。
 小川さんはさらに「一人ひとりに早急に対応してほしい。1−2時間で終わるような事でも何週間もまたされている。重要性を理解してあたってほしい。落ち着いて仕事ができないほどの辛い気持ちになる」と重ねてうったえました。
 冨塚会長は「国会でも緊急に対応すると約束したがそのようになっていない。みんなの切実な声を真摯に受け止め、対応してもらいたい」と迫りました。
 小川さんは交渉の後「今日は参加できて本当によかった。思い切り胸のうちをぶつけられた。一人じゃこうはできない」と。佐藤さんも「私も勇気付けられた。明日もう一度銀行に行ってかけあう」と晴々した表情に。これからも力を出し合っていこうと確認しました。
 参加者たちはその後も交流しながら、銀行と相談を続け、借り入れ実現に向けてがんばっています。

神商連しんぶん2009年8月(第224号)より

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