| 厚木民商 副会長 高田六郎さん (仮設足場整備業) |
「ふいご」とは? 高温の加熱炉の 人力空気吹き込み機械です。 「そろばん」は事務関係の象徴です。 併せて中小企業・商店の仲間たち。 |
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私は、35年前に、相模原民商に事務 局として入り、その後、座間民商創立と同時に事務局長を十五年間経験しました。あの当時、会員、中小業者は、生活にも仕事にも余裕があり、夫婦で力を合わせ商売をやり、未来に展望のもてる状況でありました。 民商も、税金・金融・要求活動が運動の中心になっていました。全国的には、「民商の会長をやると蔵がたつ」と言われた時代です。また、神奈川も全国的にも革新自治体が誕生した時期でもあり、業者運動が盛んになっていった時代でした。 バブルの初め頃、事情があって事務局を退職しました。それから何年間も夢にでてくるのは、民商のことばかりでした。その時から、「次は商売をして、業者として民商会員になろう」と心に決めていました。 そして、厚木民商入会すると同時に役員になり、会員と交流する中で、業者の状況が劣悪な状態になっていることに大変びっくりしました。 奥さんがパートに出て生活を支える、多重債務者になっているなど、中小業者に将来の展望が見えない現状がありますが、私は、政治の力が大きく影響していると思います。 中小業者の営業と生活の向上のために、政治革新が今ほど求められている時はありません。私は、この政治革新の運動に全力をつくす活動をしてまいります。 何という世の中になってしまったのだろうか。政府と財界による米国追従の市場原理と、規制緩和政策は、大企業の利潤最優先の理念のもとに、国民格差は広がるばかり。正義と理性をなくした悪徳業者による偽装や騙しのインチキ商売が後を断たない。 歴史を重ねて形成されてきた街並みはいたるところでシャッター通りと化す一方で、政・官・財の癒着の構造からは次々と理不尽な事件が発覚し、新聞社会面は一人よがりの殺伐とした記事が相次ぐ。 私はこんな世の中を見過ごすわけには行かないのであります。本来この地上の万物は、人類、まして個人の所有物ではなく、ただ一時、借り受けているに過ぎないと思っています この宇宙において、奇跡中の奇跡である地球に生を受けた唯一、理性を持った生物の人類として、過去の奪い合い、殺し合ったことのない、平和で平等な世界の確立と、かけがえのない地球環境を守っていくことが、今日の最大の使命です。分かち合い、助け合う、格差のない優しい社会の建設こそ、人類の生存の鍵だと信じます。 この思いは、民商活動やともに活動する同志との交流で得た私の結論です。厳しい現実の中、稼業と生活の確保、日常活動に追われていると、道のりの遠さを感じることも多々あるのですが、そんなとき、たまには旨い肴と美酒を囲んで夢を語り合うのが良い薬になると思っています。 神商連しんぶん2008年2月(第206号)より
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