| いきいき業者青年 ラーメン「大黒天」 |
![]() 鈴木元康さん 鶴見区大黒町7−58 рO45−521−8858「どうしてもそれだけは」と 鶴見区大黒町、大手の工場が立ち並ぶ一角に鈴木さんのラーメン店「大黒天」があります。営業時間は午前11時から夜の9時半まで。忙しい時間帯は奥さんやパートの人がいますが、鈴木さんは開店から閉店まで通して店に立ちます。 学校を卒業してすぐにラーメン店に勤め、最初の店が1年、2ヶ所目の店で11年。そしていよいよ自分の店を持って2年。若いのに15年間ラーメン一筋・・・と言っても、鈴木さんは肩にちからが入っていない。どうしてラーメン店だったか、の質問には「ただで喰えるじゃないですか」と笑い。 最初のラーメン店に勤めたきっかけは自宅の近くだったから。「徒歩10分ないでまかないがある。貯金ができるから」と。勤めて8年ぐらいの頃から「店持つかな」と決心し、3年間で準備します。 ラーメン作りはスープ作りと言ってもよく、およそ4日かけて作ります。開店からずっと試行錯誤を繰り返し、未だに味は変化し続けています。その日のちょっとしたことから偶然にできる味が定着することも。今たどり着いた味は“さっぱりの中にコクがある”です。お客さんには気軽に「味はどうですか」と聞きます。逆にお客さんから「今日のスープはどうだ?」と電話が入り「今日はちょっとだめですね」と答え「じゃあ。今日は他に行くよ」というようなやり取りもある、と笑います。そんな会話が成り立つお客さんとのつながりが、しっかり出来上がっています。しかし厳しい顔で「スープは作り手の気持ちや人柄が出ますね」と言い切ります。「売上げを考えるとお客さんの早い回転をと思いますが、自分もお客さんもゆっくりのんびりがいいなあ」とも。 「若い頃は短気だったけど気長になりましたね」と笑う大将の今の夢は「液晶テレビ買ってベイスターズ戦みながらビール!」です神商連しんぶん2007年6月(第198号)より
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