| いきいき業者青年【第4回】魚河岸料理・地魚寿司「尋」 (05.10.10) |
茅ヶ崎民商飯泉博章さん 茅ヶ崎市若松町18−6 0467−85−6915 さわやか茅ヶ崎っ子にあいました。茅ヶ崎で生まれ育った飯泉さんは実家の魚屋を継ごうと、四年間の修行に出ます。魚のさばき方も身についた頃、両親と相談してさらに寿司割烹の店で五年の修行を続けました。 いずれは独立して店を持ちたい、と考えていた頃、実家の魚屋のお客さんから今の店を買い受けることに。こうして「尋」を開店したのは7年前です。 閑静な住宅街。顧客は近所の人達が主です。最初の一年間はお客が少なく、厳しい思いをしましたが、飯泉さんの腕と人柄が受け入れられ、段々にお客さんが着くようになっていきます。 「40〜50の品は出来ますね!」という自慢の料理の中でもひときわ自信をもっているのはマグロの旨さ。「銀座などで出す物にもひけをとりません」と言い切ります。一匹から二つしかとれないほほ肉も絶品と。いい仕入れルートがあってこその逸品は、実家の魚屋のつながりで知った仕入れ業者。朝五時起きで、横浜中央市場のこの店まで通う日々。 「お客さんに楽しんでもらうために、創作っぽいこともとりいれたい」と、工夫を続けます。フレンチを手がける友人との料理談義から生まれた肴も幾つか。「クリームチーズとかつおの酒とうを合わせたら、これがいける」と。 「やっと商売が楽しくなってきました。厳しい修行や開店直後のつらさに耐えられたのは、大好きだった高校野球の厳しさをくぐり抜けてきたから」と生き方の自信も伝わってきます。 休みの月曜日は三歳、五歳の二人の子どもさんたちと遊んで過ごし、店は奥さんと二人三脚。 家の近くなら毎日ぶらりと寄って一杯!そんな思いにふとさせてくれる飯泉さんとそのお店「尋」でした。 神商連しんぶん2005年10月(第178号)より
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