【05.02.10】「帳簿は何より大切な宝物」多摩麻生民商婦人部
 多摩麻生民商婦人部は、三〇年来、支部での記帳会を続けています。徴税攻勢が強まる中で、自分の商売は自分で守ると、記帳を重点に納税者としての権利や自家労賃の学習もやりながら、試算表を目標にたたかいの日々の連続でした。その後OCRの導入で、今までの苦労が夢のようになりました。最近ではパソコンも駆使し、時代の流れを感じます。

 また集まりは、記帳とともに悩みや苦労話にも花が咲き、婦人部が心を寄せる大切な場になっています。
 2月10日には中野島支部が集まりました。確定申告も近いので、それぞれ帳面を前に真剣です。「マンション買ったらどうすればいいのかしら」「うちの消費税はどうなるの?」など分からないことが出されます。婦人部長の寺田美津子さん(ガラス工事)は「書類持ってきた?不足のものがあるから今度またそろえて相談しましょう」「この表でお宅の消費税はどのくらいになるのか概算してみてね」とアドバイスします。

 またこの日は、間違った処理をしやすい「賃金」と「外注費」の区分について事務局によるミニ講習も。このような積み重ねが婦人部の記帳力を強めています。
 「申告の事で眠れないほど悩んでいましたが、教えてもらい本当によかった」と初参加の人も大喜び。
 「勉強して自分でつけてきた大事な帳簿。もし火事にでもなったら私は第一にこの帳簿をもって逃げる。そのくらい大事なものです」と話す川田治美さん(水道設備)。協力しながら記帳を正しく身につけて、自信を持って申告したい、という業者婦人の絆の強さが感じられる取り組みです。


神商連しんぶん2005年3月(第171号)より
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