【04.05.01】『光触媒アートフラワーで』〜消臭・除菌そして癒し〜
平塚民商
フラワーオフィス「えちゅうど」
三好悦子さん
アートフラワー
TEL 0463-21-3241

昨年5月に入会した三好悦子さんは、昼間OLとして働くかたわら、光触媒を施したアートフラワーの仕事を開業。昨年の全国商工交流会にも出展しました。

「生花にないやさしさ」

 商売を始めるきっかけとなったのは、2年前にご主人をガンでなくされた頃、病院にお見舞いで持ち込まれる生花を見てのことでした。

「お花をいただくのはとても嬉しいことですが、病気で体が弱っている時には、生の花というものはとても強い刺激となります。病状の軽い方であれば問題ないのですけれども、最近では花瓶の水で繁殖する細菌が院内感染の原因と解明されています。重病人や絶対安静の方でも、これならばと思って……」と振り返ります。

 光触媒といえば、日光や蛍光灯の紫外線が当たることで消臭や除菌の効果が得られるというもので、車の内装やテント、ガードレールや家具など、さまざまな場所や物に施されており、最近注目を浴びています。
コンサートのチラシ

「多芸です」

 雑誌「けいことまなぶ」で紹介されたり、六本木ヒルズでアートフラワー教室を行なうなど、精力的に商売に取り組んでいますが、「これ一本で食べていくにはまだまだ……」と話す三好さんは、シャンソン歌手という顔も持っています。

「シャンソンに出逢ったのは、22歳の頃。当時、銀パリっていう1,000円か1,500円でコーヒーが飲めて、唄が聴けるというお店があって……。」池袋の舞台芸術学院へ3年ほど通い、26歳の時にデビュー。その後、結婚・出産により活動を休止していましたが、5年前、ホームコンサートで復帰を果たし、今月には新宿でコンサートを行います。

 お勤めと商売と唄で多忙な三好さんは、写真にも造詣の深い方です。「子どもの中学校の会報にも使われたり、写真は結構凝った時期がありましたね。お金がかかるから、今はあんまりやらないですけど」と。さらに市民マラソンに出場したり、ときどき自宅で豆腐を作ったり、本当にとんでもなく忙しい三好さんです。
コンサートの様子

「創業の場に」

 「年齢的に勤めの仕事もそろそろ限界、何か始めなければならないと思ったところにこの商売があった」と話す三好さんですが、周りのお友だちによると「三好さんは、いつも何かが立ち上がるところにいるひと」なのだそうです。


神商連しんぶん2004年5月(第161号)より
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