| 【03.10.01】曾祖父の代からコツコツ…、石屋ひとすじ120年 |
| 小田原民商 石材販売 松原隆雄さん (有)松浦石材 TEL 0465(35)1322 |
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緑豊かな小田原市久野の古刹潮音寺近くに、ひときわ眼を引く総石造りの瀟洒な建物があらます。事務所も兼ねた松浦さんの住まいです。自分の職業に対する自負と誇りが建物に象徴されています。
自分で意匠する喜び25年前、曾祖父が創業した石屋を有限会社に組織変更し、同時に社長に就任しました。松浦さん、弱冠29歳でした。「施主さんの要望を活かして、自分がデザイン、設計施工し、形になっていく」と、自分が手がけた墓地の完成図面を広げ、一つ一つの工事に愛情を寄せて語ります。
時代は曲線鳳が翼を広げたような卒塔婆立て、丸く面取りされた墓石・上台・下台・香炉立てや石段そして外柵を柔らかな仕上がりにしているのが、当代・松浦さんの特徴。厳めしさのとれた墓づくりは評判になっています。「バブル崩壊、小泉不況で我々の業界も売上げが盛時の三分の一ぐらいが大半。大手の霊園開発業者の下請になる者もすくなくない」 「自分の意匠で勝負してこそ石屋、そして、今、時代は曲線だ。それを売りにした積極策で我が社は売り上げを落とさないできている」と、松浦さんの確信に、「攻めてこそ減らさず、着実な前進」の《民商・秋の拡大運動》に通じると、うなずかされました。
民商との出会いは労働運動で松浦さんは、家業を継ぐ前、22歳の時に民商に入会。伊勢原にある企業で、労働組合青年婦人会会長として、民主団体と共闘して活動しているときでした。「いっしょに活動した仲間が、民商の幹部になったり、専従になっている」と、根っからの民主運動の活動家です。先日の全国交流集会も、民商運動として成功させたいと、採算ド返しで墓石や石細工を展示したところ、墓石を4基も注文され、嬉しいビックリ。 神商連しんぶん2003年10月(第154号)より
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