【02.02.01】趣味を土台にひろがる夢「フリッパー」はおもちゃ箱
商品がところ狭しと並ぶカウンター。馬場英次さん(右)と店員の吉田睦さんアメリカブランドの子供服や玩具がいっぱい並ぶ店。リサイクルショップというより「趣味の店」として固定客をつかんでいる店。茅ヶ崎市湘南海岸近くにある「フリッパー」を訪ねました。

土台がしっかりした商売に

 茅ヶ崎民商会員の馬場英次さんは、以前にアパレル関係の会社に勤務し、7年前に開業。景気が落ち込みはじめていた時ですが、「不況時に開業した方が、土台がしっかりした商売になる」と考えたそうです。
 しかし、開業当時の経営は苦しく、店は家族にまかせ、馬場さんはアルバイトをしてつなぐ毎日でした。
 開業して2年ぐらい経つと固定客がつきはじめ、本業に専念。以前の職場からの依頼で、子供服のデザインアドバイスや他店のアドバイススタッフとしての仕事もはいるようになりました。
 
見ているだけで楽しい店

 「子供服の7割は男の子向けです」という「フリッパー」は、アメリカ製ブランドの古着(1,300円〜)の子供服を中心に、日本製ブランドの子供服・靴、子供向け日用品、玩具がところ狭しに並んでおり、見ているだけで楽しくなるお店です。
 「趣味で集めたものもあります…」と、はにかんで笑う馬場さん。アメリカ製の玩具は日本では手に入らないものが多く、マニアならよだれが出るものも。
 また、馬場さんはサーフィンが大好き。波がある日は店を開ける前の1〜2時間サーフィンを楽しんでいます。そして、サーフィン好きなパパなら喜んで買いそうなブランドの子供服やアロハシャツも用意し、地域に合った特色を出しています。

夢はレジャーランド

 民商は、「何でも相談会」のお知らせハガキを見て、資金繰りの相談で9月に入会したばかり。不況や大型店出店の影響で売り上げが伸び悩んでいるとのこと。しかし、駅前のビルの空き店舗を借りて、アンテナショップ(宣伝になる小さな簡易店舗)を出店する予定です。
 「民商はいろんな業種の方がいるので、そこでいろんな話を聞いて勉強したい」と話します。
 「将来は、あらゆる子供服が買える大きな店舗をつくりたい。駐車場は100台分用意し、子供向けの遊び場もあり、子供たちが遊んでいる間に、大人はゆっくり買い物をしたり、食事したりできるレジャーランド。あったらいいと思うでしょ?」と、日焼けしたニッコリ笑顔で話す馬場さんです。
神商連しんぶん2002年1月(第133号)より
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